☆ある星の夢物語☆
夢の中、誰かがティディベアを持っていた。そしてその少女もティディベアを持っていた。
夢の中のティディベア達ははまるで生きているようで,ちょうどペットの犬の様な感じで
人間と一緒に歩いている。ティディベアは人間の子供のちょうど５歳くらいの大きさだった。
その少女とティディベアは手をつないで楽しそうに歩いていた。
そして夢の中のその少女でない誰か，他の人もティディベアと手をつないで楽しそうに歩いていた。
突然そのティディベアの持ち主が
少女の大切にしていたティディベアをアタックし，その少女ののティディベアの手足を引き裂いた。
少女のティディベアは突然死んだ状態となり，もう動かない。
怒りに駆られた少女は、少女のティディベアを殺した人間のところに駆けつけ、
そいつのティディベアを殴る、蹴るでボコボコ にしてやった。
怒りがとまらなかったからだ。
少女のティディベアを殺した人間の持っていたティディベアは，手足に深刻なダメージを受け
一歩歩くたびにとまり、足を引きずった。
あまりにみじめな姿に、少女は自分でやったことながら涙してしまった。
でも少女のティディベアはピクリとも動かない。少女は動いているだけいいじゃないかと
心の中ですこし思った。
その後、夢の中で誰かの声が少女にこう言った。なにかが聞こえてきた。
「復讐とは、復讐とは、地球を制覇しようとするエンティティ、闇の勢力が、
私達に仕掛けてくる幻想です。」
「復讐は，復讐という感情は，地球にはびこるエンティティ達がもっとも望む感情。
その気持ちをおこせばまさにあちらからすれば｛してやったり｝です。」
たとえば、「誰かが誰かの息子を殺した。殺された息子をみて、父親が息子を殺した人間の娘を殺した。
娘を殺された父親は、娘を殺した者の住む村全体を襲う決心をした。」
このようなストーリーを作り出してしまうと、永遠にハッピーエンドがないのです。
悲しみに満ちた地球へと突き進んでしまう「魔」の道です。
