解せないこと、世界はトリッキー?

最近の中国問題、チベット問題しかり、

地球が平和へと進んでいける道はあるのかと思うと
解せないことがたくさんあります。

共産主義に対しての資本主義。米国は中国の共産主義をもともと批判しておりましたが

アメリカが常にサポートしているイスラエルには かの有名な共産社会「キブツ」があります。


KIBBUTZとはヘブライ語で「集団・集合」を意味する言葉。
イスラエルで生まれた「キブツ」は、1909年帝政ロシアの迫害を逃れた若いユダヤ人男女が、
パレスチナにもどり、キブツという所有思想をもたない社会を形成しています。

●子供達は社会のもの
●個人資産を所有しない
●生産的自力労働、集団責任、身分の平等、機会均等

などが特徴です。
アメリカはアメリカの推奨する、資本主義社会下において、われわれの日本に原爆を2つも落としましたし、発言の自由があることはすばらしいけれども、完全な「善」とも感じられなく、「資本主義」ではお金=神 のように金銭にしばられてしまう面があります。自由に発言、行動できることは本当にすばらしいのですけれど。

ただもともと「資本主義」にも穴があるよう作られている様ですし、だからといって、
中国的な「共産主義」に移行したいひとなど少ないでしょう。

もともと世界を操作してきた国際的財閥の目的は、世界をバラバラにし、
みんなを政治的にがっかりさせ、最後に別のモデル社会(キブツのようなもの)を見せて
一つの大きな独裁社会国家に仕立ててしまうことかもしれません。