知人は 差別なく食べ物を食べたいといいました。

最近、知人から 食べ物や殺生についてコメントがありました。


彼女は、「私は四足の動物はたましいが重く、魚のたましいは軽いとか

そういう差別はしたくない、葉っぱもちぎればイタイかもしれないし、
みんな生きていることに変わりはない」といいます。

私も彼女の意見を聞いてその通りだなと思いました。

植物も生きています。土の中の微生物も生きています。

植物を研究している博士のレポートで、

配水管に塩素などを流し、バクテリアを殺すと、同じ部屋にある、ヨーグルトの菌が
仲間の菌の死を察知し、反応したそうです。

「みんな生きている」ことに変わりがなく、生きるために「豆を食べたとしても」

「生命をいただいていることに変わりがない」のだなということを改めて思いました。

動物は殺される前に痛み、悲しみを表現することが多いですが、

植物はだまって静かに私達のために、食物としてささげてくれている。という違いかもしれません。


何をいただくにしても、心して、感謝していただくよう心がけたいと思います。