バイオ天然ガス

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バイオ天然ガス(カーボンニュートラル)神戸市とある会社との共同で「バイオ天然ガス」というものが開発されたそうです。

下水処理をする際に発生する汚泥を発酵処理する際に、消化ガスというものが発生するそうです。

消化ガスはメタン濃度が約60%と低く、都市ガスと比べ、発熱量が低く、使用が難しかったそうです。しかし、研究開発により高品質なガスを精製することに成功したそうです。

このガスは天然ガス自動車用に使えるそうで、このガスを燃焼した場合、由来は地下資源でない為、(つまり、家畜糞尿、下水の汚泥など)現存する有機物であるということが大きな違いです。

バイオガスの原料つきつめると地球上での光合成し、光エネルギーと大気中の二酸化炭素から合成される反応となり、光合成由来の有機物が最終的にバイオガスとして利用され、二酸化炭素を放出しても、
大気中の収支はプラスマイナスゼロとなるそうです。

この循環は石油や石炭、通常の天然ガスは長い年月をかけて、地球に固定されたものなので
いまの世の中の様にどんどんとり出しで燃焼すると、地球上の二酸化炭素量のバランスがとれなくなるのです。

日本には現在、環境によいエネルギーを研究していらっしゃる方がたくさんおられます。
ぜひ、みんなで応援していきましょう!!