食用の動物達にも

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私たちが何気なく口に入れているチキンやビーフ。
みなさんはその動物達がどうやって育てられ、殺されているか
考えたことはありますでしょうか?

私たちの食べているお肉のほとんどは、欧米式の畜産業体制で育てられた動物のものです。効率化のみを追及したもので、成長促進剤の投与..抗生物質の投与...運動のまったくできないせまい檻..
まったくといっていいほど、「私たちと同じ生きている動物である」
ということを無視した育て方をさせられています。

その昔、食用に動物を殺す時は、に食べるのに必要な分だけを神に祈ってから殺すということをしていました。
これは生態系を崩すこともなく、食べさせていただけることに感謝をして殺していたわけですから、食肉がいいか悪いかは別として、子供たちへの教育上も今よりはずっと良かったわけです。

いまの世代の子供たちは「お肉はスーパーのパック」という
認識を持っている現状があります。焼肉屋やハンバーグショップ
にはかわいらしい牛の絵があったりして
肉を食べる→生き物を殺めている という認識が欠如しています。
しかし、この現実を私たち人類が作ってしまったのですから、
やはり私たちが自覚して修正していくべきでしょう。

私の友人の妹さんが薬品会社の畜産部門に勤めています。
今この家族は一切肉を口にしなくなってしまいました。
理由は「想像を絶する大量の薬物投与」です。
現実を肌で感じ、知ってしまったこの友人の家族は、
「どう考えても体に悪い」という結論に至り、
大量生産型の肉を食べることをやめてしまいました。

少しでも私たちの社会が未来を担う子供たちの為にも
良い方向に向かいます様に

食用動物の現状を詳しくお知りになりたい方は
http://www.kentuckyfriedcruelty.com/
http://www.murderking.com/
などに情報が載っております。(英語サイト)